芙蓉(片町)秋立つ…というのは名ばかり。秋らしさといえば七草がそろそろ咲きそろってくるぐらいか。むしろこれからが夏一番の暑さだ。戸の外は灼熱。内に居ても氷菓子がほしい。夜は寝苦しいが故に長く感じられる。寝ようにも蝉が鳴き続けてまるで寝られもしない。…そん ...

大暑に合せて出された大氷(上近江町)一番暑い大暑の頃。でももっと暑くなるのがこれからだ。猛暑はまだ入り口に過ぎない。北陸は仮出所の身なれどいよいよ梅雨明け。さるすべりも咲いて主役は出揃ったところだ。夏を乗り切る術は色々な場所に見ることが出来る。近江町市場 ...

次に登る山はきっと確実だった。そうだ 白馬にしようと。先日白山を登ってみて思ったことがある。こういう山は他にないだろうかと。白山のように華があって温泉があって高山植物がある。実は白山で見た高山植物の数々には圧倒されたが 思いのほか種類は豊富ではなく少々肩 ...

新たなる一日の誕生の瞬間を兼六園にて。最近老人の症状としてよく夜中に目が覚める。老人というよりも老いた趣味の人と言うべき自分なのだが其ういう趣味の持ちたる結果として寝られない眠りが浅いという症状に直面しているのだろうか。今日も3時に目が覚めた。床に就いてい ...

7月10日。霊夢から目覚めて見てみれば午前3時であった。夢とやらは確かに見たのだがもう覚えていない。ただ覚める間際に確かな女のような男のような何か生き物のような鳴き声を聞いた。其れは実にどうでも良い物音の錯覚だったかもしれない。だが私には来るべき行動を起こす ...

白木槿(長町)木槿花のお目見えし蝉の所々で鳴いて一層夏は活気づいてきている。雨間の天気は雲に壮大さを感じるし暑さにも拍車がかかり氷菓子の欠かせぬ具合である。未だ不安定に雨が降ったりやんだりしている。夜に豪と降って朝にも少し降って午後にもなんとなく傘が手放 ...

朝顔(芳斎)6月21日は夏至の日であった。夏は金沢に蒸し暑さをもたらし、さらにその上に梅雨が曇天を乗っける形となっている。もうすでに盛夏の花は多くがお目見えしている。近くの朝顔好きの家に毎朝律儀なる花が開くのを横目に見るたびに季節の移ろいを感じてしまう。歴史 ...

南天の花(尾山町)北陸は梅雨入り未だといれどもすでに湿り気満点居心地悪し。こういう時こそ花見て清涼を得るべき。まずは実の方で知られている南天。この時期になると白い小粒の花を咲かせてくれる。地味ではあるけれどもこの風流花は居るだけで縁起良い。茶の家(尾山町 ...

北陸にそろそろ梅雨入りの知らせが舞い込もうかとする頃合い、大分空模様もすぐれない日が増えてきた。6月ともなると山は雪解けが進み登ることのできる高山も多くなる。実に行ってみたい山は様々にあるのだがいかんせん雨に邪魔されて行き難い。今回はその合間を縫うように ...

花菖蒲(長町)五月は今日で御終い。ぴたぴたと忍び寄る梅雨のどんよりした影も出ては消える頃合い。すでに花たちは清々しい青空が似合うというよりは雨露に濡れているほうが見栄えのするものへと様変わりしてきた。町を彩る彼らの姿を見ると曇天の続く一季はもうすぐそこま ...

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