(ホトトギス 鎌倉・東慶寺にて 2011.10.4. 撮影)ホトトギスという花は私にとって晩秋のイメージなのですが意外と8月から咲いています。この花の由来は花弁の斑点が鳥のホトトギスの模様と似ているところから来ています、つまり鳥のほうが先で、花のほうが後です。ユリ科 ...

さてみなさんは「清浄歓喜団」というお菓子をご存知でしょうか。唐菓子というその名の通り唐から伝わったお菓子の一種がこのお菓子であり、日本の最初期のお菓子となりました。ちなみに現在の和菓子の源流はこれではなく、宋代に伝わった「点心」のお菓子になります。唐菓子 ...

日に日に夜の秋風涼しくなり、外からは鈴虫の音、季節が変わっていくのが感じられます。今日は元禄年間に創業したという和菓子屋・秋色庵大坂家に寄ってきました。買ったのは秋仕様の和三盆です(ほんとは買うつもりなかったんですけど黙って出て行くのはアレかと思い買ってし ...

今日も東博で展示されていた茶道具を紹介します。写真は「萩図扇面」、狩野了承作です。萩・薄・紫苑が描かれた優美な作品です。今回紹介するのは広田不狐斎という茶人が東博に寄贈したお道具のコレクションの一部から茶会を想定して道具組みされています。水指:豆彩束蓮文 ...

秋は春に負けぬくらい花の賑やかな季節です。昔から多くの画家が秋草をモチーフに描いてきましたが、上の東京国立博物館蔵の俵屋宗雪作の秋草図はその中でも特に優れたもののひとつです。写真では萩・オミナエシ・薄葉が描かれていますが、六曲もあるのでまだまだ他にもたく ...

(京都・貴船の水引 2012.9.10.撮影)イギリスに一ヶ月居、講習会で一週間浦島太郎状態になり、帰ってきたらいろいろなところに秋の便りが届いていることに気づきます。韮の花、シュウカイドウ、トンボ、鈴虫など自然は季節の変化に敏感です。写真の水引も背の高い秋の茶花と ...

(鎌倉・円覚寺前池 2011.8)彼岸を過ぎるとだんだん芙蓉が咲いてきます。八重の酔芙蓉は特にきれいですが、私は愛らしいのにどこか(牡丹のような)気品にあふれたこの花が大好きです。ウチの芙蓉は去年鉢植えだったのですが、狭くて息苦しそうだったので土に移し替えたところ ...

今日はホストファミリーへのお土産を買いに銀座の「宮脇賣扇庵」と「鳩居堂」へ行ってきました。宮脇賣扇堂の方は文政年間に京都の六角富小路に創業した歴史ある扇屋の支店で、茶道用の扇や扇形の香合も売っていましたが手に届きそうにありませんでした。私が買ったのは飾り ...

一ヶ月もブログを放置しましてすみません(向こうのパソコンを使おうとしたら日本語に対応していなかった)。今日は留学先のイギリスで考えたことを少し綴ります。テーマは花です。イギリスという国は寒冷な気候で、夏でも暑く感じることは稀ですが、日本は亜熱帯気候。花も全 ...

今日は『へうげもの』のせいで有名になってしまった「八角釜」について紹介します。『へうげもの』では明智光秀が信長から拝領し、古田佐助(織部)を招いた饗応の際、八角釜を出さなかったり出したりとで、明智の信長への疑念から絶望への変化を表す象徴的な役目を果たしてい ...

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