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今日も鎌倉へ散歩に行ってきましたが、4月8日は潅仏会・お釈迦様の生誕日であり、どのお寺も花を飾ったり、甘茶を振舞ったりと賑わっておりました。上は扇ガ谷・海蔵寺の誕生仏と花飾り。私も甘茶をかけてきました(実はやったのはこれが初めて)。

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建長寺の桜は七分咲きといったところ。どこも来週が見頃でしょう。

ところで建長寺・法堂でこの日行われた潅仏会の行事で大変興味深いものを見ました。法堂には建長寺の僧が一堂に会し、祀られている(たぶん)菩薩さまにお食事とお茶を差し上げる儀式が始まるのですが、まず金の天目茶碗と天目台(形はさらに細長い)が運ばれ、次に注ぎ口に茶筅をはめた水次が建長寺の住職のもとに運ばれ、ここで、僧が持っている茶碗に立ったまま住職が水を注いだあと、茶筅を振るっていました。

同じく禅宗の大本山・建仁寺には「四つ頭の茶会」というものがあり、こちらでも立ったまま茶碗を振るいますが、こうしたものは茶道以前に成立した禅宗の茶の儀礼であり、知らない人は大変驚かれると思います。

建長寺では甘茶をいただきました。甘茶というのはアジサイと同じ、ユキノシタ科の木で、甘「茶」とは言ってもツバキ科のお茶の木とは種類が違います。味は、爽健美茶をうんと甘くしたような感じです。



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建長寺・木蓮を食べるヒヨドリ。なかなか雑食の鳥で、椿も桜もばくばく食べて、クチバシに花粉をつけっぱなしにしていたりします。






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亀が谷坂切通に咲くスミレ。この花も茶花ですが、これは小さすぎて不向きでしょう。





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鎌倉十井の一つ、底脱ノ井のそばでは諸葛菜が群生。





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若宮大路・段葛は桜が大分咲いていまして、祭り(パレード)が催されていました。いきつけの茶道具屋さんに立ち寄りたかったのですが人の数がものすごくて断念。茶碗を見てみたかったのですが。